製品&ソリューション

クラウド型収蔵品管理システムI.B.MUSEUM SaaS

スマホやタブレット対応の展示ガイドシステム かかったコストはなんと実質ゼロ円!

せっかく来館してくださった皆さんには、ぜひ最高のおもてなしをお届けしたい。でも、職員数には限りがあるし、高価なガイドシステムを導入するなんて、とてもじゃないけど予算が…。

これは、想像以上に多くのミュージアムが抱える代表的な悩みのひとつです。実際、独自に来館者端末を構築するとなると、それなりに潤沢な予算が必要となりますが、展示に添えるための専用の解説を書き下ろす時間もなかなか取れない。そんな博物館が多いのです。

では、諦めるしかないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。博物館クラウド[I.B.MUSEUM SaaS]なら、月額3万円の管理システム利用料以外のコストはゼロで、とても気が利いた来館者サービスを提供できます。

その好例が、今年4月にオープンしたばかりの臼杵市歴史資料館様の事例です。展示室内では見たい展示物の解説をスマートフォンに転送し、その場で詳細な情報にアクセスできるサービスを運用中なのです。かかった費用は実質ゼロ円で、導入もカンタン。今回は、これを実現した方法をご紹介します。

 

博物館クラウド[I.B.MUSEUM SaaS]で管理しているWEBサイトに掲載した資料ページのURLを、フリーソフトでそのままQRコードにしておけば、ほんの数秒で来館者のスマホに表示できます。
「展示ガイドシステム」の作り方
蓄積した情報をWEBサイトへ、そして館内にも活用

展示品の横に貼り出したQRコードをスマホで読み取ると…どうなるかは、ぜひ下のQRコードで試してみてください。臼杵市歴史資料館様では多数の貴重な絵図が展示されており、詳しく知ればその魅力がグッと深まります。学芸員・職員がいなくても、来館者の皆さんにもその素晴らしさが伝わる立派な「展示ガイドシステム」です。

同館では展示を積極的に入れ替え、多くの絵図を展示していくそうです。思わず手間が心配になりますが、日常業務で作成した解説情報を博物館クラウドからそのまま流用できる上に、手作りでお金もかけずにできるこの方法なら大丈夫。アイデアの勝利ですね。

ひとつの情報をWEB公開へ、そして館内案内へ。こうした「発展的な活用」こそ、実はITが最も得意とする分野なのです。

館内業務支援機能の改善
蓄積した情報をWEBサイトへ、そして館内にも活用

方法はとてもカンタン。博物館クラウド[I.B.MUSEUM SaaS]のインターネット公開機能を使ってWEBサイト内に収蔵品個別のページを作成していれば、1人でも半日で終わります。

インターネット公開は、日常業務で蓄積する解説データがあればすぐに実現可能。詳しくは弊社ホームページにて。