ミュージアム・アプリ
爆発的に普及するスマートフォン。ミュージアムの情報発信でも、館ホームページのスマートフォン対応が当たり前の時代になってきました。中にはスマートフォン用のアプリを提供するミュージアムも登場していますが、複数の課題に頭を悩ませるケースも少なくないのが実情です。弊社では、ミュージアム・アプリが抱える問題点の根本部分を解決する、全国的にも珍しい「複数館相乗りアプリ」を提供しています。
老朽化・陳腐化の心配も、ダウンロード促進策も一切不要の相乗りアプリ
ミュージアムの多様性に対応しながら、今後も続々リリース予定
ミュージアムがアプリを開発・提供する際、主に2つの大きな問題に悩むケースがよく見られます。ひとつは、館オリジナルのアプリを維持する費用の問題。一時的な財源で初期構築を行っても、常に最適な状態を維持するには、OSのアップデートなど頻繁に発生する環境変化に対応するための改修費用を捻出しなければなりません。もうひとつは導入効果、すなわちダウンロード数の問題。開発したアプリは、来館者のスマートフォンにインストールしてもらわなければなりませんが、独自アプリを提供する館が増えれば来館者の負担も増し、結果的にダウンロード意欲の低下につながります。
弊社運営アプリは、コストと導入効果という2つの問題を一度に解決します。アプリは弊社が開発したものをプラットフォームとして(博物館クラウド I.B.MUSEUM SaaSの機能として)提供するため、多くの館がひとつの仕組みに「相乗り」する形で情報を配信できる環境になります。開発費・維持費はともに弊社が負担し、I.B.MUSEUM SaaS のご利用館であれば(※)ミュージアムのコストはゼロ。また、「多数の館で使えるアプリ」となるため、来館者に過度な負担を強いることもありません。
弊社では、今後もさまざまなアプリの開発を通じて、人々とミュージアムに情報の掛け橋を築いて参ります。
※I.B.MUSEUM SaaS をご利用でない館の場合はご相談ください。
現在提供中のアプリ
浮世絵で歩く日本の名所 Touring Japan with Ukiyoe
- 地図を使って浮世絵名所歩き。江戸の旅人気分を楽しむアプリ。
- 浮世絵では多くの風景が描かれましたが、おおよその場所が特定できるものが少なくありません。
一方、現代のITツール、即ちスマートフォンやGPS付き地図などは現在地のナビゲートを得意としています。
ならば、両者を組み合わせることができれば、描かれた場所を訪れて、絵と現実を見比べながら浮世絵の世界観をより深く味わえるはず。
日本が誇る美の世界を、もっと愉しんだり、学んだり。
アプリ「浮世絵で歩く日本の名所」を通じて改めて魅力に「気づく」方が一人でも増えることを心から願っています。アプリ専用Webサイト
https://lp.jmapps.ne.jp/ukiyoe/アプリ専用Facebook
https://www.facebook.com/203595620121986
にっぽん風景なび Navigating Japanese Landscapes
- 地図と風景で日本の魅力を案内する、日本再発見スマホアプリ。
- 街の自慢の風景の写真や絵画を地図にのせて、地元の方々、旅行者の方々にアピールしましょう。
紹介するポイント(場所)は、後でいくらでも足していけるので、「まずはほんの少しから」でも問題なし。
スマホの地図を頼りに街を歩けば、地域の魅力をよりリアルに伝えられるはず。
街を知らせ、愛してくれる人々を増やし、それを積み重ねていくことで、新たな活気を呼び寄せていきましょう。アプリ専用Webサイト
https://lp.jmapps.ne.jp/fuukei/アプリ専用Facebook
https://www.facebook.com/1029095547244369
桜百景 Japan’s Sakura Spot
- 桜の名所を地図と名画で案内する、日本再発見スマホアプリ。
- 桜の美に包まれて、桜の名作を知って、桜の風景に会いに行く。
そんな贅沢な楽しみを、スマートフォンで提供します。
浮世絵にも多く描かれた桜は、日本を象徴する風景。
それだけに、桜を描いた作品を所蔵する館はたくさんあります。
花見をする人たちに、その場所の桜を描いた作品を届け、実際の桜とそれを描いた絵画を合わせて楽しむというぜいたくな体験を提供するアプリです。アプリ専用Webサイト
https://lp.jmapps.ne.jp/sakura/アプリ専用Facebook
https://www.facebook.com/1182822981817087
ポケット学芸員 Pocket Curator
- このアプリひとつあれば、たくさんのミュージアムで展示ガイドが使える…しかも無料。
- ミュージアムは、学芸員の話を聞く方が、一人で見るよりずっと面白い…
そんな思いから生まれた展示ガイドの無料アプリです。
文字で、画像で、音声で、動画で、来館者に展示の詳しい情報を伝えることができます。来館者は番号を入れて情報を引き出すだけの簡単な操作で、より深い鑑賞・見学体験ができます。
コンテンツはいつでも差し替え可能。
作家自身の声やインタビュー映像で案内したり、動物の鳴き声を配信したりといった、面白い使い方が登場し、ミュージアムの可能性が広がり始めました。アプリ専用Webサイト
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