クラウド型収蔵品管理システムI.B.MUSEUM SaaS
NEWS FLASH
No.3
2013.05.28
所蔵資料の情報を英語で発信! 追加費用なしでバイリンガル化が可能に。
所蔵資料の情報を英語で発信! 追加費用なしでバイリンガル化が可能に。
独特の文化を持つ日本に興味を持つ外国人は、年々、増える一方。インターネット上では外国人が撮影した動画も多くアップロードされており、 日本文化を知るためのイベントも多数開催されています。 遠く離れた日本の博物館も、ネット上なら数秒で辿り着けるだけに、アピールするチャンスは無限大と言えるでしょう。
今後、重要性を増すであろうグローバル時代への対応。I.B.MUSEUM SaaSでは、英語による資料のインターネット公開機能を実現。 公開ページ内のボタン表示もすべて英語化しておりますので、原稿を揃えて、項目設定とサイトデザインを決めれば、 すぐに追加費用なしで「英語版サイト」を開設できます。
分類名などは、細かく設定可能。たとえば、管理システム上で「資料名・英文」となっている項目を、 英語版ページでは「title」という項目に変えて公開できます。 また、公開ページのデザインは、用意された全パターンのうち、14種類が英語版に対応。I.B.MUSEUMSaaSは2種類の公開サイトを運用できますので、 日本語版と英語版で同時に発信することができます。
海外からの観光客や研究者にも喜ばれ、館の存在意義を強く主張できる、英語版サイト。まずは、ぜひ実際の画面でご確認を。
すでに20回近い機能改善を行っているI.B.MUSEUM SaaS。
今回は、情報公開に関わる機能と、日常のお仕事に便利な機能を強化して
使い勝手をさらに引き上げました。
デザインテンプレートの追加
I.B.MUSEUMSaaSでは、データベース公開用のデザインテンプレートをさらに充実化させました。今回は、ナチュラル系・シンプル系・クール系など、さまざまなテイストを追加しました。これらの最新のデザインパターンは、もちろん今すぐご使用いただけます。まずは実際のデザインをご確認ください。
階層型分類検索選択の追加
大分類>中分類>小分類といった分類階層をクリックひとつで指定し、より細やかな情報提供が可能になります。 もちろん、英語版のデザインでも対応しています。
一覧画面表示形式選択の追加
公開サイトで検索した結果をリストで表示する際、今までの「文字画像一覧」に加えて、 画像をタイル状に並べる「画像一覧のみ表示」、および画像を表示しない「文字一覧のみ表示」が可能になりました。 これらの表示形式は閲覧者側で自由に切り替えることもでき、より伝わりやすいホームページを提供することができます。
館内業務用機能 :
キーワード検索に、あいまい検索を実装
便利なフリーワード検索ですが、博物館のデータは同じ語句でも違う表記が使われることもあり、 何度か検索を実行しなければならないことがあります。 そこで、関連した表記をヒットさせることで、検索を簡略化できる機能を追加しました。
漢字の単語名詞 → 漢字、ひらがな、カタカナ
「蛍」と入力すると「ほたる」「ホタル」という文字列が入った資料も検索します。
ひらがな → ひらがな、カタカナ
「ほたる」と入力すると「ホタル」という文字列が入った資料も検索します。
カタカナ → ひらがな、カタカナ
「ホタル」と入力すると「ほたる」という文字列が入った資料も検索します。
単純なように見えますが、こうした機能があるのとないのとでは、作業効率に雲泥の差が出ます。
日常のお仕事の中で実感されるはずですので、ぜひ実際をご確認ください。
館内業務用機能 :
操作ガイド」のON/OFFを切り替え可能に
「マニュアル要らず」の使い勝手を目指すI.B.MUSEUMSaaSでは、ボタンなどにマウスカーソルを置くと、 機能説明がポップアップする「操作ガイド」機能を装備しています。 ですが、操作に慣れてくると、「いちいち説明してくれなくていい」と感じるものです。 そうした「上級者ユーザ」のために、操作ガイドをオフにする機能を追加しました。 必要に応じて表示する・しないを選べますので、誰でも、いつでも快適に使える環境を得ることができます。