クラウド型収蔵品管理システムI.B.MUSEUM SaaS
Before&After
No.18
2016.04.01
出先から自館のデータベースにアクセスできると…どうなる?
情報が「ネット上」にあるので、出張先で確認が必要な時に職場に
電話しなくて済みました。
タブレット端末でアクセスできるので、
たいていの問題はその場で解決します。
- Before(博物館クラウド導入前)
- 資料を他館に貸し出したり、調査などで出かける際は、できるだけ必要な資料を用意するもの。ところが、出先では手元にないデータなどが急に必要になることがあります。職場に電話して調べてもらうよう頼めばよいのですが、同僚たちも担当分野以外まで精通しているわけでなし。特に資料数の多いミュージアムでは、そのたびに大きな手間となります。
- After(博物館クラウド導入後)
- 出張などにタブレット端末やノートパソコンを持参すれば、ホテルや貸出先の現場からでも、インターネットを経由して職場のデータベースへのアクセスが可能に。想定外の質問を受けたり、詳細なデータが必要になった時でも、たいていのことは解決できるようになりました。また、出張先でその資料の写真を撮影した時などには、その場ですぐに登録可能。うっかり忘れてしまったり、職場に戻って記憶を辿りながらの画像登録作業に苦しむこともなりました。
- プラスアルファ
- 「最近は、公共施設のWi‐Fi 環境整備が進んでいますので、当館も全館対応を済ませました。それに伴い、収蔵庫の中でもインターネットにアクセスできるようになりましたので、必要な時にはタブレット端末を持ち込んで作業しています。データを参照しながら実物を見ることができますので、探し物も調べ物も、とてもはかどりますよ」