クラウド型収蔵品管理システムI.B.MUSEUM SaaS
Before&After
No.17
2015.02.01
入出庫管理データをWEBの公開ページと連動させると…どうなる?
「その作品が展示中かどうか」を、
ホームページに自動的に表示できます。
- Before(博物館クラウド導入前)
- ある作品を目当てに遠方から来られた来館者が、その作品が展示されていないことを知ってガッカリ…。そんなことが起こらないように、展示中かどうかをホームページに表示しようということになりました。でも、職員の皆さんは、なにしろご多忙。特に展示替えの前は忙しく、ホームページの書き換えにまで手が回らずに困っておられました。
- After(博物館クラウド導入後)
- 作品の入出庫を管理する機能を持つ<博物館クラウド>で展覧会の出品リストをシステムで作成すると、出品作品の「現所在種別」が「館内展示」になります。この機能を利用して、公開ページにも反映されるように設定。現所在が展示室の作品なら「館内展示」と、ホームページ上に自動表示できるようになりました。仕事を増やさずに、きめ細かな情報提供とサービスアップ。まさに一石二鳥という結果になりました。
- プラスアルファ
- 「利用先区分を「館内」、利用種別を「展示」に設定した上で出庫処理を行なうと、現所在種別が「館内展示」になります。この検索結果表示と、ホームページの「ただいま展示中の作品」のボタンをリンクさせると、自動的に「展示中の作品」を表示できるんです。展示替えのたびに手動で更新する必要がなくなり、展示中の作品を常に正確に告知できるようになりました」