クラウド型収蔵品管理システムI.B.MUSEUM SaaS
Before&After
No.9
2014.03.23
展示・貸出データから出品歴を自動生成できると…どうなる?
展示や貸出の履歴が自動的に蓄積されるので、
資料(作品)のコンディションを把握できます。
- Before(博物館クラウド導入前)
- 資料(作品)の経年劣化を考えると、展示や貸出の履歴情報はとても大切。そこで、システムに出品歴を登録できる機能を実装しました。ところが、資料データのひとつずつに出品歴を入力しなければならない仕様。何十点と一度に展示したり貸出したりする時には、同じ情報を何十回も入力する羽目に。結局、最後は履歴情報を入力しなくなってしまいました。
- After(博物館クラウド導入後)
- 博物館クラウド[I.B.MUSEUM SaaS]は、展示や貸出の情報を入力すると、システムが自動的に履歴情報として転記します。何十点展示しても履歴情報の入力回数は1回で済み、苦労せずに蓄積できるので、手間を大幅に削減できます。また、展示や貸出対象となった資料の一覧をExcelのシートへと出力できるので、出品リストの下書きまでシステムで完了することができます。
- プラスアルファ
- 「当館は歴史が長いこともあり、過去から現在までの出品歴を入力し続けるには大変手間がかかるため、資料の履歴管理は中途半端でした。博物館クラウド[I.B.MUSEUM SaaS]の利用開始を機に、年報に掲載されていた記録を参照しながら遡って展覧会情報を登録。導入以降の出品歴は自動的に作成されているので、開館時からの履歴情報をほぼ完璧に整備することができました」