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2022/0517
橋渡しのデジタルアーカイブ このブログもそうですし、弊社で不定期刊行中の『MAPPS Press』などの掲載記事もそうです。弊社スタッフの多くは、これまで数え切れないほどのミュージアムを訪問していますが、どの館にも共通しているのは「必…#私的考察More
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2022/0430
小さな資料館の濃密過ぎるミュージアム体験 ~種市歴史民俗資料館訪問記今回訪れたのは岩手県沿岸部の北端、洋野町の種市歴史民俗資料館です。この日は、かつて館長を務め、現在は町史の編纂に携わっておられる酒井久男さんのご案内付きの見学。これがもう面白くて、本格的に取材すれば…#現地訪問More
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2022/0210
暮らしも展示も、しなやかな強さ ~四万十市郷土博物館訪問記 今回の訪問先は、四万十市郷土博物館。外観からして壮観ですが、お城がそのまま博物館になったのかと思いきや、そうではなく。ここ中村城は、応仁の乱のころに下向した土佐一条氏の時代から、長曾我部氏や山内…#現地訪問More
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2022/0120
古墳から現代に至る豊かさを実感 ~能美ふるさとミュージアム訪問記「能美(のみ)市は古墳が多く、当館の周辺だけでも60基以上確認されているんですよ」「したがって、当館の大きな見どころも、甲冑のコレクションなんです」 石川県の南部に位置し、あの九谷焼の産地の一角とし…#現地訪問More
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2022/0112
「三河と尾張の境界」の活力の秘密 ~刈谷市歴史博物館訪問記名古屋市の南東、尾張との境界に位置する旧三河国の西端の街、刈谷市。今回は、令和へと改元される直前の平成31年3月24日に開館した刈谷市歴史博物館にお邪魔しました。 自動車関連産業の集積地として活力に満…#現地訪問More
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2021/1126
「人を照らす」ということ。 弊社では毎年、ブース出展という形で『全国博物館大会』に参加しております。第69回を数える今年は、北海道は札幌市内での開催。『かでる2・7』こと北海道立道民活動センターに設えられ…#私的考察More
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2021/1110
「小成に安ずるは退歩である」 ~高碕記念館訪問記兵庫県宝塚市、雲雀丘花屋敷。う〜ん、地名からして高級住宅街を連想させますよね。駅を出て北へと向かう坂道を息を切らしながらも登り切り、ちょっとした達成感を胸に振り返ると、大阪平野が見渡せる最高のロケー…#現地訪問More
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2021/1027
辿り着いたのは…出発地点? 「博物館クラウド」10年の旅 大小さまざまな博物館が所属する都道府県単位での博物館協議会。大半は事務局が都道府県立館に設置されており、学芸員の有志による研修会も活発です。何度か講師を仰せつかったことがあるのですが、最近はデジ…#私的考察More
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2021/1010
想い、伝えることから始まる、人と地域の物語。 緊急事態宣言が明けて間もないある日の帰り道のこと。活気が戻る新宿駅の様子にふと思い立ち、運動不足解消がてら少し歩いてみることにしました。新宿から3駅ほど、少しずつ喧騒から抜け出すように。東京は意外…#私的考察More
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2021/0916
「均衡ある博物館の発展」を目指して。 時折り耳にする路線バスやローカル線の廃線のニュース。災害や事故などで運休になっても別の移動手段を見つけやすい東京都内とは違い、地方にお住まいの方々にとってはまさに「生活の足」となるだけに、心配が…#私的考察More
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2021/0901
大人に必須の嗜みなら、企業の福利厚生にも Science, Technology, Engineering, Mathematicsに「A」を加えるべし。2000年代半ばに生まれたSTEAM教育の概念のもと、文部科学省ではリベラルアーツの観点から文化や生活、経済、法律、政治、倫理などを含めた…#私的考察More
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2021/0825
残しておきたい「小ネタ」たちをどうするか 現在はコロナ禍で頻度が減っていますが、感染拡大の前は年間でのべ200〜300館を回っていた弊社の営業スタッフたち。時には、学芸員にご案内いただきながらの展示室を見学する機会に恵まれることもあります。 …#私的考察More