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2024.04.18
ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が諫早市美術・歴史館に導入されました
スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、令和6年4月1日に諫早市美術・歴史館(長崎県諫早市)に導入されました
導入の背景
諫早市美術・歴史館では、これまで常設展示室に設置された来館者向け端末で館内情報を提供してきましたが、導入から年数が経ち端末の老朽化が目立ってきました。加えて、訪日外国人観光客の増加によるインバウンド対応への対策も浮上し、来館者サービスの向上が課題となっていました。
ポケット学芸員選定理由
令和5年4月の博物館法改正で、博物館資料に係る電磁的記録を作成・公開するデジタルアーカイブ事業が努力義務として追加されたことを受け、資料データの登録・活用とともにインターネットでの情報公開機能を併せ持つ収蔵品管理システム「I.B.MUSUEM SaaS」が採用されました。ポケット学芸員はI.B.MUSEUM SaaSの付帯機能であることから、課題であった来館者サービスの向上に利用することになったそうです。
配信コンテンツの特徴
同館では、常設展示室及びエントランスで展示中の資料についての文字情報を中心に順次公開を開始しており、今後は「ポケット学芸員」の主要機能である音声による展示ガイドや多言語対応など、随時内容を充実させていく予定です。
諫早市美術・歴史館について
高城跡や石造り2連アーチ橋の眼鏡橋、諫早領主屋敷の庭園である御書院に囲まれる諫早市美術・歴史館は、諫早の貴重な歴史文化遺産の展示および保存継承と市民の文化芸術活動の振興を目的として2014年にオープンしました。常設展示室では諫早の歴史資料や縮尺模型、地元にゆかりのある美術工芸品、当時の人々が実際に使っていた農具をはじめとする民具などを多数展示。また、デジタル年表や床に投影された地図、歴史資料の複製品などを通して楽しみながら学ぶことができます。
ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。
アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts
<2024年3月14日時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
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ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。
iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)
【導入施設】
諫早市美術・歴史館
〒854-0014 長崎県諫早市東小路町2−33
電話 0957-24-6611
https://www.city.isahaya.nagasaki.jp/site/bireki/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
早稲田システム開発株式会社
電話:03-6457-8585
Email:sales@waseda.co.jp