会社情報

製品・サービスづくりの基本姿勢

近年、ミュージアムの業務は多様化の一途を辿っています。収蔵品の管理や展覧会のみならず、教育機関をはじめとする他機関との連携なども求められるようになってきましたが、それをこなす上での適正な人員増が伴わない館が大多数。学芸実務から事務に至るまで、多忙さは増すばかりです。
そこで当社では、現場の業務体系との連携を強く意識したシステムやサービスの開発を推進しています。収蔵品データベースとしての役割だけでなく、学芸員・職員の業務動線とリンクする機能を多数盛り込み、館運営全体の支援力となることを目指しています。

館の業務に即応できる製品・サービス体系

収蔵品管理システムの導入を上流に、館が抱える業務上の課題そのものをサポートできる製品やサービスを実務に合わせる形で配置。収集・受入業務から展示に至るまでの館運営・学芸関連業務にシステム機能を対応させることはもちろん、近年重視され始めている地域社会への貢献活動にも役立つサービスの提供まで、あくまでも「館が中心」の製品・サービスづくりを行っています。

失敗しないシステム導入を目指すために

業種が専門的である上に、それぞれ扱う情報や業務の内容がまったく異なる博物館。安易にシステムを導入すると、「思い描いていたイメージとは異なる」と後悔することにもなりかねません。そこで当社では、パッケージの開発においては開発中の段階で機能や使い勝手を逐一ご確認いただける「オープンプロセスサービス」を導入。クラウド型のシステムにおいては、導入後の運用の変化に応じてユーザ自らが自在にカスタマイズできる機能を確保するなど、可能な限り理想形に近づけることで「長く使えるシステム」の実現を強力にサポートしています。
さらに、システム内外の関連ニュースや、実際に構築に携わった先行事例の担当者の肉声をお届けする情報サービスなど、業務改善につながる多様なサービスを展開中。弊社の取引先であるか否か、製品ユーザであるか否かに関係なく、システム構築前から館の皆様をサポートしています。

オープンプロセスサービス

「こんなはずでは…」という失敗リスクを排除します

オープンプロセスは、専用のWebサイトを通じて「システム開発のプロセス(進捗状況)」を逐一ご確認いただけるサービスです。
特別に立ち上げる専用サイトに随時システムをアップロードすることで、進捗状況をご報告いたします。
ご覧いただく開発途中のシステムは、実装される機能の一部を実際に操作することもできます。
その感覚をお確かめいただきながら、修正指示やご要望などを伺うことが可能となりますので、
仕様書の意図がより正確に反映された貢献性の高いシステムの実現を目指すことができます。

情報サービス

ミュージアムインタビュー
ミュージアムレポート
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