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072019
極北の地だからこそ残った資料たち ~礼文町郷土資料館見学記 この写真は、人骨が発掘された時の様子を撮影したもの。もし、自分が唐突にここまでリアルな人骨を目にしたら、「事件か!」と腰を抜かしてしまいそう。ご覧の通りキレイな状態ですので、私のような素人の目に…More
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072019
「象のマーク」の深い歴史と、製品開発の凄さに感動 ~まほうびん記念館 訪問記神秘的な空気を漂わせるガラスの器。すべてはここから始まった…と考えると、とても感慨深いものがありますね。 これは、英国の化学者・物理学者ジェイムズ・デュワーが1893年に考案したという、二重壁の内部を…More
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062019
中学生が発見した遺跡。フゴッペ洞窟のオリジナルTシャツ 以前、大阪府立弥生文化博物館の取り組みを当サイトでご紹介した際に、「博物館が発行する『考古楽カード』を集めるうちに展示にも詳しくなった少年」が登場したことをご記憶でしょうか。子どもたちの持つ可能…More
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052019
白と水を足したら泉になる~泉のように、人々が集う宿と美術館に。-薩摩伝承館見学記指宿白水館は、昭和22年6月に鹿児島市内で開業し、その13年後に指宿に移った老舗旅館。白と水を足したら泉になり、泉は人々の心を癒し、憩いを求めて多くの人が集まり、街が発展する―――「白水館」という名称には、…More
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052019
ミュージアムで、地球の将来を考える。 ~かごしま環境未来館 訪問記 住宅街に突如姿を現す、芝生の坂道? これは、かごしま環境未来館の屋根。「芝生で覆うと、コンクリートに比べて表面温度が最大40度も下がるらしいんですよ」と、スタッフの方が教えてくださいました。 そ…More
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032019
純白、漆黒、赤レンガ。出張で出会った冬の風景。少し前にこのブログで北海道東川町の取り組みをご紹介しましたが、その翌月にもこの町を訪れる機会がありました。一度目の訪問で感銘を受け、帰京後に関連書籍を2冊ほど読んでいたので、二度目は少し知識を付けた…More
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032019
北国のニュースポットはアートの宝庫! 〜小樽芸術村訪問記小樽の町を歩くと、明治時代を描いた映画に出てきそうな歴史的建造物をたくさん見かけます。特に目につくのは、「昔銀行だった建物」の数々。ここ小樽芸術村は、そんな歴史的に価値ある建物を保存、有効活用しなが…More
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012019
若者たちは、なぜ「移り住む価値あり」と思うのか ~北海道東川町訪問記北海道東川町に出かけてきました。今回は初訪問で、滞在時間は4時間ほどとごく短い旅だったのですが、それでも町のファンになってしまうほど惹きつけられました。ここでは、当日の日程の一部をご紹介します。 …More
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012019
全5回分くらいは書けますが、超ダイジェストで… 〜四国鉄道文化館訪問記 愛媛県西条市の四国鉄道文化館に行ってきました。言うまでもなく、鉄道ファンの皆さんにはお馴染みの「聖地」のひとつ。最寄り駅からすぐというアクセスも嬉しいところです。こちらのミュージアムは…More
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012019
アートで街中が笑顔になる! 佐賀県多久市のウォールアートプロジェクト。佐賀県多久市の中心市街地には、大きなウォールアート(壁画、シャッターアート)があちこちに点在しています。実は、プロジェクト事務局が「大きなスペースで制作したい全国のアーティスト」と「壁やシャッターを…More
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122018
ドアを開けず入館できるミュージアム ~名護博物館訪問記「こちらでお待ちください」と通していただいたのは、壁のない、外とつながったとてもオープンなスペース。長くこの仕事に携わっている私は、これまで恐らく4桁に届く博物館を訪れていますが、ここ名護博物館は、…More
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122018
5個と4個の四角形の意味 ミュージアムグッズ「八重山みんさー織」沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)のミュージアムショップで、おしゃれな名刺入れが目に留まって衝動買い。次回の社内イベントの賞品にするか、自分で使うか、ホテルに戻っても結論を出せないほど気に入ってい…More